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Task Coach

Task管理ソフト

d0058690_2064198.jpgTask Coachはいわゆるタスクを管理するソフトだが、非常にユニークな特徴をいくつか備えている。その中でも、もっとも大きいのが、各タスクに費やした時間を測定する機能であろう。
Task Coachでは、それぞれのタスクごとにタイマーを使って、どれだけそのタスクに時間をかけたのかを測定できるようになっているのだ。各タイマーは完全に独立しているため、複数のタイマーを同時に動かすことも可能だ。この機能によって、あらかじめ予定しておいた時間に対して、自分は果してどれだけの時間を費やしたのか、自分で記録をとることができる。それぞれの記録はEffortというもので管理されていて、実際にどんなことをしたのかをメモすることができるし、一覧表で、何日の何時から何時までこの仕事に費やしたのかといった詳細情報を見ることができる。また、各タスクに、固定報酬、時間報酬を設定していた場合、合計の収入を自動的に計算することができる。

この報酬機能については、一般の人には、あまり必要ない機能かもしれないが、こんな使い方をしてみてはどうだろうか?例えば、一つ一つの行動に自分で報酬を設定するのである。例えば、自分で勉強した場合などは高い報酬、あまり自分にためにならない行動には低い報酬という具合だ。そして、一日の終わりに報酬の合計額を計算し、もし報酬が低かったら、その日はあまり仕事ができていないことが分かる。もし、たくさん報酬がたまったら、その報酬を自分へのご褒美として、その額に相当するプレゼントを購入するのだ。

さて、話は脱線したが、Task Coachでは、各タスクをカテゴリーに分けることができる他に、サブタスクを何段階にも作成することができる。各タスクに設定可能な項目は非常に多く、例えば、各タスクには優先度を設定できるほか、他のタスクが終了してからスタートするといった設定も可能だ。各タスクの進捗状況を設定する機能は、長期間にわたるタスクの管理にはうってつけだろう。各タスクにはノートや添付ファイルを追加することも可能だ。時間の設定では、リマインダーを設定でき、自動的に繰り返すタスクの設定も可能だ。

Task Coach自体のインターフェースは非常に精練されていて、タスクをリストで表示するメインの表示以外にも、予定される時間の長さによって表示サイズの大きさが異なるタスクスクエアマップ、タスクをカレンダーと関連付けたカレンダーマップ、タイムラインマップ、各タスクの時間の記録を示すエフォート等々あり、各表示は、パネルによって好きな場所にアレンジしたり、独立したウィンドウとして表示することも可能だ。また、各タスクやカテゴリには、好きなフォント、色、アイコンを設定することで、自分好みにカスタマイズすることができる。

細かな機能だが、やり直しボタンがついているのも意外と便利である。

このソフトを複数のコンピューターで共有したい場合には、SyncMLという専用サーバーを通じて、各OSごとに用意されたTask Coachを同期してくれる。タスクの情報は、すべてファイルに保存されるので、DropBoxなどのファイル同期ソフトウェア(解説記事を参照)を使って、単にタスクのファイルを複数ファイルで同期するだけでも、複数のコンピュータでの共有が可能だ。また、iPhone用のソフトも用意されており、パソコンのデータとiPhoneのソフトの間での同期も可能である。

既に、非常にQualityの高いTask Coachだが、開発頻度は非常に高く、積極的にユーザーからのリクエストを募集していて、ますます発展が期待できる非常に秀逸なソフトであり、タスク管理に興味ある人は、ぜひともインストールことをお勧めする。

【 作者 】 Frank Niessink and Jerome Laheurte
【 URL 】 http://www.taskcoach.org/index.html
【 対応OS 】 Windows, Machintosh, Linux、BSD、iPhoneなど
【 ソフト種別 】 フリーソフト


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by tool_collector | 2011-06-04 20:43 | ユーティリティー
 
 
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